指輪サイズのきつさ加減

どのくらいのきつさ加減がベスト?

指輪のきつさの度合いはきつい、ゆるい、ちょうどいい
印象に残ってしまうのは、抜けなくなる恐怖ですか?

指はいつも変動があるのをご存じでしょうか?

指輪をはめたりつけたり何回も繰り返すうちにマッサージを続けたような血行の良い状態になります。
ほてっている時のサイズと、クールダウンしているときのサイズは増減があり、それは指だけではなく、足にも言えることで、安静にしている時と、運動時マックスのときとの差です。

ほてっている時に合わせない

ひとのからだはほんの10分もするとクールダウンします。
あわててほてっている時に、つまりマックス時に合わせて「きつい」という恐怖を取り除こうという気持ちになり、サイズを大きくしてしまって後悔しないように。
指輪はきつくても指輪として機能できます。
しかし、ゆるくて落ちそうになったらもう指輪ではなく単なる輪っかになって機能しなくなります。

指輪のサイズを測ることにかけては、自身がありますが、どうもひとによって
「きつい」の認識がかなり違っております。

サイズ8号の指の場合

7号と8号と9号をはめてみたとき、
7号できつい、8号でちょうどいい、9号だとゆるいということで
8号にフィットするように作るわけです。

ただ、8号ではきつい、
9号では抜けそう
というのは、8号が実はぴったりなのに、
抜けなくなったらお店のリングだし、こわいという気持ちが働き、
初めて来た知らないシルバーアクセサリーの店で、着けたことのない指輪をはめるわけですから
締め付けられたという勘違いになってしまうようです。

自宅に帰ってリラックスしていると指輪がゆるくなってくるという現象が
多々あります。
きつめでも、うっ血していなけれな大丈夫なのに、どうも
指輪を怖がる人が多いです。特に着け慣れないメンズに。

指輪が膨張してサイズがゆるくなることがありますか?

金属もガラスも気温に応じて膨張します。

例えば明治通りのビルとビルのあいだの入り口にある鉄の扉は、冬に設置されたのか、寒い季節は扉がぴったり閉まりますが、気候が暖かくなるとだんだんぴったりとはまらなくなり、夏のあいだは、戸締りしようにも鍵をかけようにもぴったりしまらなくなります。冬になるとまたもどり、夏にしまらないという状態を何年も毎年繰り返しています。
ガラスと接着するにも、ガラス用の接着剤でないと、膨張して割れることがあります。

確かに金属は膨張します。
指輪も同じように膨張しているかも知れません。が、ドアのように大きいものなら、数ミリ膨張することはあっても、指にはめる輪っかのサイズで、人体に感じられるようなサイズの膨張とまでは疑問で、あったとしてもナノミクロンの単位で、だと思います。
指輪が、指の体温で膨張する気がすると感じられた原因は、指の方のサイズが太くなったり細くなったりしているから。