アレルギーというのは、前もって体内に取り込まれているアレルゲンに対して、身体が拒否反応を起こすわけですが、単に見に着けるだけのアクセサリーなのに、いったいどうやって体内に取り込まれてしまうのでしょうか。
-
金属をアレルゲンとするアレルギーのきっかけと考えられるケース
- 金属が汗などでイオン化して皮膚から取り込まれてしまう。
- ピアスの穴をあける際、傷口から接触してしまう。
- めっきされたアクセサリーが頻繁な使用により磨耗し、下地のニッケルが皮膚に接触し、汗によりイオン化して皮膚から侵入する。
- 歯科治療で使用された詰め物の金属が口内から体内に入る。
歯科で使用される金属はアクセサリー、ジュエリーの素材とまったく同じではありませんが、パラジウム、シルバーなどの合金という点で共通の素材です。