金属アレルギーだと料理にアルミ箔、缶飲料に反応する?症状が出ますか?

金属アレルギーだから缶詰食品や缶コーヒーでアレルギー症状が出ますか?
スプーンにフォークもステンレスですが、鉄鍋で調理された中華は大丈夫でしょうか?
アクセサリー関して金属ばかり心配され、日用品を除外して考えられているのでしょうか?
金属アレルギーがどの金属もダメということはありません。こちらにそういった金属アレルギーの質問と答えが載っています。

結婚指輪については毎日つけて暮らすという点で貴金属を、問題にされる方が多いと思うのですが、どの金種に反応してしまうアレルギーなのかは人によって全然違うという事です。

包丁を握るだけで手が痒くなるのか、アルミ缶飲料やアルミの雪平鍋、銅のお鍋など身の回りは実は金属だらけで生活しています。

そろそろチタンの金属アレルギー安全宣言

1998年から1例も出た事がない、神宮前に店を構えて金属アレルギーの数え切れないほどたくさんのお客様にチタンの指輪を作り続けて来たのです。チタンアレルギーが一人も出た事がないのが現実です。
皮膚科でもチタンのピアスが推奨され、歯科でもチタンのインプラントが使われているこの事実。
金属アレルギーの金属
→図録
通常の皮膚科のパッチテストはジュエリーに関係ない水銀やマンガンなどの試料があって、疑問を感じていましたが、すぐ近くの神宮前6丁目の皮膚科クリニック様でピアスに関係する金属で金属アレルギーが出るか調べられています。

金属アレルギーの原因は金、パラジウム、イリジウム、プラチナ、銅、銀の順。

どんな体外物質でも金属アレルギーの原因となりうる、チタンも絶対とは言えませんと唱え続けてきましたけれども、どれだけの事例を重ねたら告白できすのでしょう。もうそろそろいいのでは?「チタンこそ安全」と。

2.もう一つ声高に言わせてほしいこと。
金属アレルギーのパッチテストを薦めるのをもうやめよう!

金属アレルギーならパッチテストを、と誰もかれもが言うけれど、疑問に思う。
なぜパッチテストを薦められるのか?それは金属アレルギーの原因は全ての金属であるわけではないので、原因の金属を外すと劇的に改善されるからということらしい。
けれど、体内に異種金属があれもこれも混在させられる治療自体よろしくないことは医学の現場も常識になった時代。チタンを使っていれば問題は起こらないのに、骨折の治療にもチタン、インプラントにもチタン、皮膚科のファーストピアスにもチタン。そうすればパッチテストでロジウムやパラジウムやインジウムであえて赤くさせる必要がないのであります。

消防署の指輪カッターでチタンの結婚指輪が硬くて切れないはうそ

消防署で切れた結婚指輪消防署で指輪を切ってもらえる事をご存知でしょうか?チタンを手作りしたことのない方によって流される都市伝説か、デマゴギーがささやかれていますが、人気のチタンの結婚指輪があまりにも硬くて切れないから危険なのでは?ということを読んだというクライアントさんからのご相談が寄せられています。
消防署で切れないというのはうそで、実際に急なご病気が原因で慌てて消防署で切ってしまった事例があり、実際に真っ二つにカットされた指輪のパーツ二つをお持ちいただいたこともあります。
消防署は結婚指輪を切って指から外すときどうやって切るか、皆さんはご存知でしょうか?リングの対面の2箇所カットするのです。一箇所を切って拡げて指からはずすのではないのです。180℃の位置で円を2箇所切り込みを入れて安全に外してくれます。

チタンですからプラチナのようにすんなりは切れません。チタンリングはゴールドの指輪のように簡単には切れません。署員さんは指輪カッターの刃を途中で交換し、替え刃2枚使って切ってくれました。おかげでカットされたチタンの指輪の断面はスパッととても美しい断面をしていました。切れ味の良い刃を使ったことがわかります。消防署員さん2人がかかりで。
でも、極端なお話ですがすずめ蜂に刺され指輪を外さなければいけなくなった緊急時、チタンの結婚指輪は切れないから危険だ、プラチナの指輪なら簡単に切れるから安全だということにはならないでしょう。
タングステンの指輪の場合はリングカッターの刃の硬さを上回るかもしれませんが、加工可能な国産純チタニウム100%素材は切れ、加工出来、思い通りのオーダーメイドで、どんなデザインも思いのままに手作りできる、なおかつ傷つかない丈夫で金属アレルギーの味方という唯一の金属なのです。
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金属アレルギーと、ジュエリーアレルギーの調べ方

金属アレルギーのパッチテストは、受ける側がジュエリーに対して調べたいと
受診した場合、皮膚科のパッチテストセットはパックになっていて、調べる金属アイテムはジュエリーに対しては、医院によってはトンチンカンな試料が用意されてしまっています。もうテストコースメニューというか、セットになってしまっているので。
ドクターはジュエリーにあまり興味をお持ちでない。
水銀がテスト項目に入っているのは、昔学校の保健室で塗っていた赤チンに水銀が
含まれていたからではないでしょうか。水銀には強い殺菌力があったのでむかしはそうした有害なものが人体に塗られていたのでしょう。水俣病もあった。そのなごりでパッチテストを受けてもジュエリーに水銀が使用されることはありません。

ジュエリーをつけてみて、どうなるかを知りたい場合と歯科で口腔内での金属対策をしたいのか、もっと目的別に検査出来なければ意味がありません。
ゴールドのジュエリーでも含まれている金種はさまざま。そういう金属に造詣の深い皮膚科といってもむりかもしれません。パッチテストはしなくていいと思うのです。
いろいろな金種を用意してジュエリー店で試料を用意して実際に身の回りにあるジュエリー、アクセサリーの金属でテストできるようにすれば皮膚への負担も軽くて済むのでは?

チタンのジュエリー素材としての価値

ジュエリーの素材として新しく進出してきている素材にレアメタルと呼ばれるチタン、タングステン、サージカルステンレスなどがあります。

チタンとタングステン、サージカルステンレス、どれが高級なのでしょうという質問を受けました。
プラチナが高級で金が若干下・・・みたいな序列的なものが新素材にもあるのかな・・・と
材質だけで価値判断できると思われる方もいるようですが。

ジュエリーとしての価値はそのデザインやどれだけ手が込んでいるかで付加価値がついてくるわけで、一概に材質が高価だからということは言えません。

貴金属でいえば、最も高い相場で取引きされるプラチナを筆頭に、金、そのあとに銀といった順番はあっても、ジュエリーとしては、ペラペラの粗末な造りの量産されたプラチナリングよりも、ゴールドのしっかりしたデザインの一点ものの指輪の方が高価な例も多々あると思います。

チタンとタングステン、どちらがえらい・・などと言うことはありません。
素材だけに関して言えば、チタンもタングステンもサージカルステンレスも、換金できる貴金属とは別物の工業製品の材質です。

結婚指輪の場合、永く着けるのだから耐久性も気になるし、丈夫で硬い方がいいという気持ちが働くもの。純プラチナ1000や24kゴールドはとてもやわらかく、ピュアが結婚の象徴と謳われるのとは裏腹に、とても歪みやすく日常で使ってしまうと数週間で変形してしまいます。ピュアで純度100%で丈夫な金属といえばダントツにチタンが揚げられ、傷になりにくく、変色しにくく、研究対象として申し分ないおもしろい金属がチタンなのであります。

強さを表すのに、「ゾウが踏んでも壊れない」とか100人乗ってもというのがありましたが、チタンも車にひかれても大丈夫とか劇薬でも大丈夫とかと言いたいところではありますが、果たして想定の必要があるかどうか。チタンは硫酸でも大丈夫なのですがチタンリングをはめて硫酸触っていいですとは言いたくありません(>_<)高濃度アルカリにと言う前に指輪より指が大丈夫ではないです。

チタンだから金属アレルギーに安心だとは言えないのです

金属アレルギーに対する知識が浅い向きが、「金属アレルギーに安心なチタン」といううたい文句を安易に使っているのをよく目にするようになった昨今、思うことがありますので書きます。

基本的に、あらゆる体外物質がアレルギー原因となる可能性があります。自然のお花も草も。

花粉やブタクサが原因のアレルギーのように、無害なのにからだが反応するわけは、それだけ人間に近く、接した経緯があるのです。

チタンがまだ感作例が報告されていないのは、人類にとって歴史がなく、日常品として出回っていない、接触してきた歴史が無いことが挙げられると思います。従いまして、チタンも今後百年もして、チタンのマグカップで飲み物を飲み、チタン製フライパンで皆が調理し、チタンチタンの生活になったら、チタンアレルギーの体質も出てくるかも知れません。チタンだから安心というのは、不勉強な発言だと私は思います。

金属アレルギーの最初の感作のきっかけ

アレルギーというのは、前もって体内に取り込まれているアレルゲンに対して、身体が拒否反応を起こすわけですが、単に見に着けるだけのアクセサリーなのに、いったいどうやって体内に取り込まれてしまうのでしょうか。

    金属をアレルゲンとするアレルギーのきっかけと考えられるケース

  • 金属が汗などでイオン化して皮膚から取り込まれてしまう。
  • ピアスの穴をあける際、傷口から接触してしまう。
  • めっきされたアクセサリーが頻繁な使用により磨耗し、下地のニッケルが皮膚に接触し、汗によりイオン化して皮膚から侵入する。
  • 歯科治療で使用された詰め物の金属が口内から体内に入る。
  • 歯科で使用される金属はアクセサリー、ジュエリーの素材とまったく同じではありませんが、パラジウム、シルバーなどの合金という点で共通の素材です。

金属アレルギーの原因

金属アレルギーの原因となる物質は、アクセサリーの素材に含まれる金属アレルゲン。クロム、ニッケル、コバルトを筆頭に個人差があります。アクセサリーにはチタン以外、通常の貴金属は純金属でない場合が大いにあります。ゴム製品加工に使われる化学物質、漆に含まれるウルシオールなど。

アレルギー性皮膚炎を回避するには、アレルギーh原因物質を検査、特定し、そういう金属のアクセサリー、ジュエリーを身に着けないことで避け、金属がイオン化しやすい汗をかく時期には避け、冬だけ着けるといった工夫も必要です。

金属のイオン化

金属はイオン化します。

さびといえば鉄です。鉄を例にとります。

鉄に亜鉛をコーティングしたものをトタンといいます。
鉄に錫(すず)をめっきしたものがブリキです。
どちらも錆対策で加工された身近な金属。

たとえば、トタン屋根とブリキ屋根が水に濡れた場合。
トタンが水に濡れると亜鉛(Zn)は亜鉛イオン(Zn2+)となって溶け出します。そうして、Zn2+が表層を覆うことで、軽く不溶性の酸化物となり、内部の鉄を保護し、ある程度丈夫な金属プレートとなります。
いっぽう海苔の缶などのブリキはスズ(Sn)のめっき膜を通して水が侵入し、イオン化傾向から第一鉄イオン(Fe2+)が溶け出します。

トタンにしろブリキにしろ、時間の経過で雨風にさらされれば錆が生じてきます。
そこでペンキが塗られ、保護膜を作っているわけです。
アクセサリーの金属も、汗の塩分によってイオン化するものもあり、それが体内に侵入し感作となるわけです。
プラチナは市販品はロジウムめっきされています。ホワイトゴールドやシルバーもめっきされているものがたくさん市販されています。けれどもこれらのめっきは指輪を使用するうち、やがてはがれて磨耗していきます。

ペンキのような保護膜を塗布せずとも、みずから保護膜を生成する金属がチタンです。
チタンは不働態を作ります。
金属表面が、外からの腐食が侵入できないような外壁のような膜を生成することを、不働態になったという言い方をします。

チタンはチタン自体の表層に、強い酸化皮膜を作る性質を持ち、その膜でチタン内部を保護する役割をします。

指輪のほかにもあるアレルゲン

金属の指輪などのジュエリー以外で、日常生活で接触するアクセサリーに使われる革や繊維に使われる染料というのも、光によってアレルギーの感作性を示す物質があるので留意が必要です。

動物の牙のペンダントや動物の骨を加工したピアス
ペンダントネックレスに使われる革ひも、麻ひも
革を加工する際、染料が、革をなめす際にはクロムが使われています。それらが胸元で日光にさらされ、光エネルギーによって感作物質に変化することもあります。ネックレスに付着した香水に光が当たり、それが皮膚に接触してアレルギーを引き起こすこともあります。