エシカルな消費とゴールドの結婚指輪は幸福と逆の方程式

幸せになる結婚指輪の方程式が崩れるとき

エシカルな消費をする視座

エシカルをブランド化して私のショップはエシカルなゴールドを使っていますというビジネスをするのではなく、社会全体が環境に配慮しみんながエシカルな考えになればいいなと思っています。

無農薬ですとか、有機栽培です、会員制ですと言って囲い込みをして他店を差別し、自分が生き残る商法でなく、自分だけが放射能から逃れるとか子どもだけを助けるのでもなく。
それを言い出すと石油でなく太陽、風力、再生エネルギーとか埋蔵量の先行きということになっていきます。ゴールドも採掘されるときに水銀が使われ、水銀が河に流れ海に出てマグロに貯められ、遠洋漁業で捕れたマグロは日本に運ばれ東京の寿司食べ放題女子会に参加で口にしているという構図です。

消費に対する意識と結婚指輪の材質選び車離れ

そもそも若い世代の間で”車=ステータス”と感じている人はもう多くはありません。アメリカで若くして高級車に乗る人は、”親から買ってもらったおぼっちゃま“か、”成金の自己満足”と冷ややかに見られがちという記事を読みました。高級スポーツカーに乗ることがステイタスだったのはひと昔前の話であって最近のアメリカでの一番のステータスシンボルは、”自分が求めるライフスタイルを追求する事。お金の使い方も”モノから体験“に移動し始めていて、地球環境保護や子どもへの支援などの社会活動の方が注目されているといいます。実際、成功者の一番のステータスは世の中への関心と視点、還元で、著名な起業家やスポーツ選手の多くがより良い社会のために社会貢献をしています。そろそろ、ワンランク上の生活指数とか贅沢が幸せという方程式は崩れてきていて、高級なものを所有するのは「見せびらかし」「うらやましがられて満足」には魅力はない、ガラケーからスマホへスイッチする前夜のような車業界もひやひやなのかもしれません。厳しい手つかずの荒々しい自然にひとりぼっちでは生きていけないのですから、社会全体が幸せになる過程に貢献できる消費にシフトしています。

3TG

何がカッコいいのかはそう思う人の視点で決まります。だから突然ダサいものにも変わります。
値段が高いもの、珍しいもの。手に入り難いと思っていたもの。
実は地球の裏側で子どもが掘らされていた紛争鉱物3TGだった。それを知らなかった。
一方国内ではデパートで大黄金展なる催しで純金泊の西郷隆盛像やウルトラセブンやピグモンや黄金のキティ像も展示されたり、金の延べ棒で貯蓄したり、有事のドルならぬ、有事の安全通貨として貴金属投資になったり。
そろそろ環境汚染の水銀を伴う金鉱山からくるゴールドを所有して満足する所から目を醒ましていいのではないでしょうか。
人並みに大きなダイヤモンドの指輪が買えたんだよと、他人と比較しても、そのダイヤはどうやって掘られ武器と交換されどうやって運ばれてきたのでしょう。

フェアゴールド金鉱山で水銀が使われていることが環境汚染の原因となっていますが、そうした環境問題を視野に、ブランド ショパールが100%フェアゴールドを扱うと発表しました。自分だけがNo Dirty Goldと言うのではなく、源流の金採掘の現場から変わってくれるようになるためには、まずはそういう問題を知るところから、関心を払って明るみに出すことから関わりたいと思います。