金箔を食べる日本人と食べたゴールドはトイレから下水処理と行き着くところとは?

神宮の新国立競技場もだいぶできてきました。ロンドンにオリンピック後の施設の視察に行っている小池東京都知事が「サスティナビリティ」という持続の観点をコメントしていたのを報道で見ました。
環境にも鉱業にも、だから金もリサイクルされますが、日本人は金箔の乗ったケーキや肉や金箔のソフトクリームを喜んで食べます。金粉入りのお酒を飲みます。ためにプラチナ箔もみかけます。それらは身体に吸収されることなく、うん◎になって下水に流されます。下水処理されきれいな水が河から海へ。リサイクルできないのではないかと思ったのですが、なんと長野県の下水からは金が採れるのだそうです。
しかもかなりの利益が上がってしまうレベルで。
トイレの下水は資源の宝庫/日経新聞電子版
ということは、長野の人は金箔をたくさん食べている県民なのでしょうか?金箔をなんでもかんでもいれてしまうのは金沢県だと思いますが。
長野といえば諏訪はジュエリーで有名な街でもあります。金が廃棄処理される過程で下水に流れているのか、それとも長野の諏訪湖でゴールドが採れるのかは不明だそうです。
周辺の温泉水に金が含まれていて下水に混じるのか、電子基板に金メッキを施す精密機械工場から排水に流れ込んでいるかとこちらの記事スイスでも金銀レアメタルが下水から採れたと書かれています。